即身仏のなり方とは?

ミイラというと、エジプトなどの遠い世界のことと思っている方もいるかもしれません。しかしながら、日本にもミイラは存在します。それが即身仏です。


即身仏とは?

即身仏とは仏教の修行者が、厳しい修行を行うことによってそのまま成仏すること、ミイラに成ることを意味します。現在、即身仏になることは法律で禁じられていますが、実際にはどのようになっていたのでしょうか。

即身仏のステップとは?

即身仏は、生きながらミイラとなるもので、厳しい修行を経る必要があります。まず山に数年間こもり、その間は定められたわずかな食料しか食べられません。その間に、体を慣らしていくと言えるでしょう。数年間の修行を経た時には、ほとんど骨と皮だけの状態になっています。しかし、もちろんそれだけでは即身仏になることはできません。

穴に入る

その後、穴を堀り、そこに埋められた木箱の中に入ります。木箱には空気孔はあるものの、ほとんど食物を口にすることはなく、僧侶はひたすら鐘を鳴らし続けることになります。音が聞こえなくなったことは「死」を意味し、即身仏が完成することになります。それが確認されたあと、体が取り出されるのです。生きながら仏と成ることは仏教においては「究極の修行」だと言われています。

    
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