最新VR技術を用いた3つの熊本支援とは

2016年はVR元年と言われています。

VRとは、バーチャルリアリティーのこと。

ゲームや不動産の内覧など様々な場面で実用化されはじめています。

そんな中、つぎつぎに登場しているのが

「被災した熊本のバーチャル体験」です。

被災した熊本をVR技術を用いて支援しようというのです。

本日は、そんな熊本支援VRを3つご紹介いたします。


360度動画で熊本の被災地をVR体験

バーチャル体験をする上での1つのキーワードが
「360度動画」です。

360度動画とは、視野角が360度のカメラで撮影された動画です。

視野角が360度あることにより、

「左を向いたら左、右を向いたら右、上を向いたら上の映像が見える」

というバーチャル体験が可能となります。

福祉にVRを活用する試みを行っている登嶋健太氏が、被災した熊本を
バーチャル体験できる360度動画を「ハコスコ」にて公開しました。

「ハコスコ」とは、様々な360度動画が閲覧できるインターネットサイトです。

ハコスコで販売されているダンボール製の専用ビューアーを用いることで、
まるで熊本を歩いているようなバーチャル体験をすることができます。

登嶋氏は熊本の360度動画を通じて、復興支援の募金を呼び掛けています。

被災した熊本をバーチャル体験することで

「支援したい」

という気持ちを自然と生みだすすばらしいアイディアですね。

江戸時代の熊本城をVR技術で再現

熊本地震で被害を受けたものの1つに、熊本城があります。

いくつもの石垣や堀が崩れ、一部立入が禁止された区域も出ています。

熊本城は「一口城主」制度をつくり、熊本城の復旧支援を呼び掛けています。

そんな中、熊本城の4万枚の写真などを基に最新のVR技術を使って

【江戸時代の熊本城】

を復元した映像を、東京・上野の東京国立博物館で一般公開されています。

大スクリーンで見る熊本城は迫力十分。

上演時間は1日3回、約20分。

博物館の入場料とは別に500円で鑑賞できるそうです。

ゴルフシミュレーターで阿蘇のコースがまわれる

VR技術の活用が盛んなのが、ゴルフです。

実際のゴルフボールをゴルフクラブで打つと、
スクリーンの中に映し出されたゴルフ場にボールが飛んでいく。

このシミュレーションゴルフを用いて
熊本支援を始めたのが神戸の室内ゴルフ場の「ゴルフィード」です。

「ゴルフィード」では地震被害で営業を休止している熊本県のゴルフ場を
シミュレーションゴルフでバーチャル体験する催しを開催しています。

バーチャル体験できるのは、南阿蘇村の
「くまもと阿蘇カントリークラブ 湯の谷コース」。

ゴルフ雑誌による「日本のベスト100コース」に
3年連続で選ばれるほどの名コースです。

特徴は、馬の背中のような傾斜の大きいホールです。

地震による土砂災害のため、営業再開のめどが立っておらず、
バーチャル体験でのみプレーができる状態です。

この催しは7月18日まで。

参加料2000円で9ホールをラウンドすることができます。

売上は被災地への義援金として神戸新聞厚生事業団に寄託されるとのこと。

以上、復興支援につながるバーチャル体験を3つご紹介しました。

VRを体験することで、科学技術の未来、そして熊本の未来に目を向けてみてはいかがでしょうか。

    
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