DVを直すならお酒はやめる!

社会問題となっているDV。DVが起こる場合、一般的に男性はパートナーである女性の言動をコントロールしようとして暴力をふるってしまいます。暴力を受けると女性は、相手から距離をとろうとしたり、愛が冷めたりすることのほうが多いです。その男性の暴力を抑制する力を信じることはできず、相手への恐怖心がつのるので、それまでの関係を続けるのは難しくなります。今回は、DVの引き金となりやすいお酒とDVの関連性を紹介します。


■お酒はやめる

暴力をふるう男性の圧倒的多数に飲酒や薬物使用の習慣があり、その3分の2は、アルコールや薬物が影響している時に暴力をふるっているというデータがあります。

■飲酒時のほうが暴力をふるいやすくなる

アルコールは薬物なので、人間の身体にも言動にも薬物特有の影響を及ぼします。アルコールには緊張をゆるめる作用があるので、酔っている時は何でも言えて、何でもできそうな気分になることがあるのです。また、私生活や仕事上でのストレスと向きあうのが苦手な男性は、ストレスからくる不快感をまぎらすために、毎日少量の酒を飲む傾向があります。

■酒・薬物と暴力との関係

アルコールの摂取または薬物の使用と、DVとの関係についていえば、加害者(時には被害女性) の70~80%は、酒または薬物の影響がある時にDV事件を起こしているということがわかっています。アルコールや薬物自体は暴力行為の原因にはなりませんが、争いを招きやすくすることがあります。酒や薬物の影響がある時に暴力をふるうと、相手に医療的処置が必要なほどのけがを負わせてしまうことが多いようです。

現在、暴力をふるっている人には、酒と薬物を完全に断つことについて真剣に考えるべきです。ちょっとのお酒くらいと思わず、真剣に禁酒を考えましょう。

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