未解決事件はなぜ起こるのか

世の中には迷宮入りしてしまった事件が多くあります。多くの物証や目撃証言がありながら、犯人の足あとがぱたりとつかめなくなっている事件があります。代表的なものですと、2000年末に発生した世田谷一家殺害事件などがあげられるでしょう。こうした事件はなぜ起こってしまうのでしょうか。


初動捜査の遅れ

事件解決において重要なものの一つに初動捜査があります。初動捜査を行うことにより、多くの物証を得たり、犯人が近くにいるという可能性もあるのです。しかし、初動捜査が遅れてしまうことにより、これらの犯人の現場のにおいというべきものを取り逃してしまうのです。先述の世田谷一家殺害事件も、年度末に発生したことを受けて、初動捜査に多くの人員を投入できなかったのではないかという点が指摘されています。こうした事件はほかにも多くの例があげられます。

予断捜査による誤り

初動捜査とともに、未解決事件を生み出しているのが予断による捜査です。ほとんどの善良な市民は凶悪な事件を起こすことはありません。なにか犯罪が起こると、再犯者や不審者の洗い出しから始めます。例えば、少女の誘拐殺害事件が起こったならば、ロリコン趣味の人間を洗い出すといったことが行われます。これらの捜査は効果的な側面、犯人像を絞ってしまうということが行われます。犯人がその捜査範囲の外側にいた場合は、取り逃してしまう可能性が大きいのでリスクの大きな捜査方法であると言えるでしょう。

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