大学の社会学を10時間で学ぶ

社会学というのは、よく耳にする言葉かもしれません。社会学者と呼ばれる人たちが、多くのメディアの現場に登場し、時事ニュースなどにおいてコメントをする姿を目にすることも多いでしょう。

当たり前に接する

社会学が対象とするものは、とても幅広いです。政治や経済はもちろんのこと、家族や、産業、あるいは文化といったものまで、あらゆるものが社会学の研究対象となります。出口剛司による『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』(KADOKAWA)は、社会学のメソッドとビジネスマン向けに解説したものです。そこにおいては、社会学をビジネスに応用するという当たり前のものでもあるといえるでしょう。それがビジネスシーンにおいてどのような効果を発揮しているのかについて、きちっと解説がなされています。

原則の確認も

さらに本書はいわゆるハウツー本的なものばかりとはかぎりません。資本主義がどのように成り立っているのか、昔の社会と現代社会がどのように違っているのか、あるいは同じような場所はどこであるのかといったところについても記されています。ビジネスと銘打たれていますが、そこには、あらゆるシーンに応用可能な学び直しの効用についても記されているといえるでしょう。さらにポイントをしぼった解説がなされていますので、参考書のように活用することもできますし、ちょっとした読み物としても楽しめる仕様になっています