博物館や美術館は月曜を休館日としているところが多くあります。これはなぜでしょうか。さらにかつては公共図書館でも月曜日が休館日のところが多くありました。これはなぜでしょうか

法律で決まっている?
博物館や美術館は博物館法という法律によって日曜日と祝日などを開館することが定められています。そのため、この法律に基づいて日曜日を開館するため、翌日の月曜日を休館としているのでしょう。月曜日に休館としなければいけない法律はなく、慣例として日曜の翌日である月曜日が休館となったのでしょう。最近は三連休で月曜日が休みとなる場合も多いですが、その場合は翌日の火曜日が休館となっています。

月曜閉館は不満?
中には月曜日が休館であることに不満の声もあるようです。週末に仕事をしている人、特にサービス業などの人は、月曜が休みという場合もあるでしょう。さらに旅行などで、週末にプラス1日の日程を組み合わせた場合、月曜日に博物館や美術館へ行く選択肢がなくなってしまいます。こうした需要を考慮してか、公共施設ではない私設の美術館の中には月曜日に開館しているところもあります。

関連記事
引越しと六曜の関係とは?【大安・友引がおすすめ】
引越しで気をつけたい風水・方位ってあるの?
引越し業界のビジネスモデルシェアについて
ただのヤンキーじゃない「マイルドヤンキー」って何だ?
毎年7月に変更! 「定時決定」による社会保険料の計算方法